ブタクサのせいで

ブタクサのせいでアレルギーがすごい。
俗に言うブタクサアレルギーだ。
まず、ブタクサのブタってなんだよ。
Wikipediaで調べれば直ぐにわかりそうなもんだが、とてもじゃないがそんな気力はない。それくらいにアレルギーが酷い。寝込みたいくらいだが、生憎、外にいる。しかも、デニーズで彼氏と元彼とわたしで居座っている状況である。常人なら理解ができない状況であるとおもう。しかも、喧嘩が起こるとかそういうことではなく、ひとりの人としてお話しをして、ディスカッションをしている感じである。

わたしはブタクサが酷いので、2人のディスカッションを聴きながら、ブタクサによる辛いものを和らげようと、絵を描いたり、煙草を絶え間無く吸ったりして、こうして文章を書く単的作業をしている。そうでもしないと、僕のブタクサによって乱されまくっている精神はようやく自立しないようだ。
まぁとにかくこうやって文にしている。ちなみに、わたしは煙草が好きなわけではないし、嫌いだ。
なんにせよiPhoneのバックライトがとても眩しい、眩しくて反射的に光量を落とす僕の眼がつらい事に気付く。
こうやっていると、ハタからは「なんだあの子」とか「あの子は怒っている」とか思われているのではないかと思う。
実際、その表面だけで、何がわかるんだと思う、僕はこういうことをしてブタクサから意識を遠ざけたいだけなのだ。
それほどくだらない人間ではない。
これだけは言っておきたい。

ただ、ブタクサによるアレルギー反応がさっきから強まる一方で、手の震えやら身体の熱さやらが凄いし、倦怠感がものすごくある。とにかく横たわりたくて仕方が無い。フラフラする。鼻水もほんとうに水のように出てくる。
しかも、隣に彼氏がいるわけなので、どうせなら彼氏のふとももにダイビングしたかった。
だがそんな事は無理だろ。目の前に元彼は居るし、第一ここはデニーズだ。

いや、わたしは横たわろうが構わないが、彼氏と元彼とデニーズとその客が許してはくれない。くだらない世間体と言う奴だ。わたしがいちばん嫌いなそれだ。その押し問答に先ほどから揉まれている。帰りたい。

とにかく、ブタクサは消えて欲しい。昔の兵士が日本に持ち込んだらしい。
兵士よふざけるな。

potsura.

思うことをぽつら、ぽつら。 小説のような、日記のような ぼくの淡い日々と哲学と本音。

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