公共の場

喫茶店てプライベートなところなイメージがありませんか?わたしだけかな。

薄々気付いてたけど、そうなんだろうなと思うことがひとつ。

わたし、喫茶店苦手かもーーーー!!!!めちゃくちゃ大好きかと思ってました。


なんて言ってますが、喫茶店自体は好きなんだよね。(えっ、どういうこと?)
だって懐古的で、素敵で、綺麗で可愛くて、煙草吸えるし、長時間居れるじゃない。

ンなもん、そりゃ絶対好きだろ。


でも、視覚的なものと体感的なものって、チューニングが同じ時もあるけど、喫茶店に限っては別だったみたいなんだよね。

簡単に言うと…

観るのも建築も存在もドリンクも好き。

でも、その場にわたしが居るとリラックスすることができない。場に溶け込むことが出来ない。


こんな感じです。
逆に言ったら溶け込める喫茶店もあるとは思いますが、信頼関係が必要な気がします。
それかわたしだけの喫茶店を作りたいです。

何故、場に溶け込むことが出来ず、リラックスができないのか…?
このよくわからない違和感を掘ってみました。

わたしはダラダラしていたい。なるほど確かに。そういう人間だった。そもそも引きこもりのアウトドア好きなので、目の前に簡単に用意され、誰だか知らん奴に感情もなく優しくされ(感情あるならいい)、その安全で綺麗な場所に居て優雅にお喋りか。とか考えると、とても気持ち悪い感じがなんかしてきた!
喩えるならば、貴族が暮らす豪邸にわたしが居るみたいな。

コラージュか?

こう考えるとずいぶん前衛的だなと思う。


これで「ノーモア喫茶店」って書いたTシャツ着るとかしたらアートじゃん。もう。わからんけど。

ふざけるのはこれくらいにします。
喫茶店で横になって寝ることはできないし、格式が高い場所なので、庶民のわたしにそぐわない場所で…。
たぶん、きったない超個人経営の下町の喫茶店とかなら家みたいだし、気さくだから大丈夫だと思う。
水の取り替えとかもわたしがやるから。頼む。やめてくれ。敬語もやめてくれ。ウォーーーーーーーー!!!!!!!!!!意識しだすとヤバいね、精神崩壊するねこれ!

なるほど、人として軸がぶれている。


わたしはたぶん、外で路上に座ってコーヒーを飲んだり、肩を寄せあったり、お話をしたり、芝生を探してゴロゴロしたり、そういう自然に近いことがしたいし、それでいいんだと思う。もっと言うなら家で映画観てゴロゴロしてたい。
大人に無理矢理なろうとしてる感じが苦手なのかもしれない、たぶん。
あと、喫茶店のイスがわたしには合わない。

嫌なとこいっぱいでてきた!!
すごい!喫茶店、大好きなのに!
あ、これって人間と一緒か。


ちなみに、薄々気付き、違和感を感じたときに、普通ならいい方に考えた方がいいのでスルーをしてしまいがちなんですが、変態なので深掘りしてやるぞ!って時がわたしにはあります。「おまえを暴いてやる」みたいな感じで。タイミングは多分その気持ちの違和感に気づき、尚且つその場(状況)と噛み合わない時に初めて深追いするタイミングとなる気がします。

人と話していて、
「あ〜、気持ちわかる!でも、わたしはそうじゃない」
ってことがあると思うんですけど(わたしは結構ある)、実際やっぱりきちんと自分のモノとして分かっていたんだなと感覚として掴めた。
わたしは嘘をつかないから、「気持ちがわかるフリ」であるわけがないのに。
「でも、わたしはそうじゃない」って思う思い込みを予め無意識的に人はしちゃっているのかも知れないなと。

好きだと思ってたことが、実はそうでもないってことって、たくさんあると思う。
逆に、嫌いだと思ってたことが好きだったり。分かるなーって気持ちがどこかにほんとはあったり。

こだわりとか、考え方も同じで、固執しているものに限ってそうだったりするんだよね。
人間も同じだよね。

芝生でゴロゴロしたり、散歩したり、家で遊んだりとかする方が好きってことがわかったけど、わたしは喫茶店に行きたいと思う。
どっちも体感して分かった上で、ちょうどいい場所を探してなんでも付き合って行きたい。というか好きだから行くは行くけど、長時間は居られないのかも。

昔からだけど、公共の場所が苦手すぎる!


ってことでは!?
昔よりは良くなったと思ったけど、全然変わってなかった。全く治ってなかった。
別に直す必要もないと思うけど…。
直せと言われたら直すかもだけど気持ち良くはない。ストレスフリーで居たい。

やっぱりわたしは感覚や直感がとても敏感なんだと思うんだけど、乗りこなしたいねえ。
そして社会と人間とうまい具合にいきたいねぇ。面白いですね、人生ってね…。
その時が来た時が一番面白いんです。

potsura.

思うことをぽつら、ぽつら。 小説のような、日記のような ぼくの淡い日々と哲学と本音。

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