物販ではトートバッグとスウェットとステッカー、そしてCDを2枚購入。

ぶっちゃけ相対性理論は『正しい相対性理論』止まりで新しいのは聞いてなかったから、『フライング・テンタクルズ』と『TOWN AGE』を今更購入しました。

でもわたし、相対性理論は小中学生の頃から大好きなのよ。

でも、『ハイファイ新書』と『シンクロニシティーン』と『アワーミュージック』、『正しい相対性理論』このアルバム辺りが特に大好きなので、基本この辺しか聴いてないし、これで物足りてるのよね。最高。

それで、今回のライブのアー写とかで雰囲気見てみるとなんかこう、病んでるというか、ロック色が強いような感覚を受けたのね。ヤミヤミは買ってないんだけど、あんな感じ。

だから内心、どーだろ。と思いつつ、理論のライブは一回も行ったことないし、今回は武道館だし、尚更一回は見に行こう！！と思って行ったわけなのだけれど。

まぁ、案の定、最近の曲たくさんでわかんなかったし、予想通りバンド感が強くてなんか違った。けどそれはそれでいいしかっこよかった！！

でもわたしは昔の感じが好き。

そして合間に見せる懐かしい曲にかなり癒された。

ライブのパフォーマンス、演出や作り込みはぶっちゃけ思ってたよりも本当にだいぶ低かったです。

わたしは満足しないなあ。あれでは。

そんな感じでした。

なんかセトリ…構成も微妙な気がしたのはわたしだけでしょうか。

あんなによいものを作っているからと思ったけど、ライブに期待しすぎたかもしれない。

いや、勿論えっちゃん可愛かったし、衣装も可愛かったけれど…けれど。

個人的にはえっちゃんには流行りみたいな個性派な特注ドレスじゃなくて、もっと普通のワンピースとかスカートとか着て歌ってほしかった。

もっと言うとモッズコートにパンツみたいな…なんていうか、自然な格好が好かった。

えっちゃんも直立不動だったし、レーザーとか、なんか細かい演出がだめだった。寂しいライブだった。

直立不動でもいいけれどもっと動きが欲しかった。垣間見えるお茶目感欲しかったです。

大好きな事変のライブと比べること自体間違っているとは思うけど比べてしまう……

椎名林檎のような直立不動感なのかと勝手に思っていたんだけど、真の直立不動で面白みが無くて。

ライブ中のスクリーンに投影された映像もちょっと残念だった。

映像には『NEW WORLD』＝『新世界』そして、『創造』『宇宙』『ビッグバン』『宝石モチーフ＝宝物』

『自分で壊しもできるし、創造もできる』というようなニュアンスを感じられたのですが、映像のグラフィックはかっこいいんだけれどぶっちゃけ結構壮大だしもう少し作りこめた感じがあるし、他の曲でもその映像の使い回しか、映像がないかって感じで残念でした。もうちょっとなんかあったろって思いました。

演奏や歌はよかったのです、最高だったのです。見てよかったと思うのよ。でも、寂しさがあった。

もう少し演出できたんじゃないかなって思ってしまいました。

消化不良感が凄い。あっさり感。

あの感じならライブハウスでもよかったんじゃないかなって素直に思います。武道館勿体無かったなって。

もっと凄いのやってほしかった。

久しぶりのライブで武道館は喜ばしいことだけど。

でもまたライブあるよって言われても行かないかもしれない。

理論が見たければ、ソロのライブか、ちょっと理論に似てるけどバンド色が強くてよりキャッチーなポップスバンドのカラスは真っ白のライブの方になら行くかもしれない。

（余談・カラスは真っ白結構好き）

いや、違うの。勘違いしないで。

何回も言うけど、わたし理論はめっちゃ好きなのよ、昔から。笑

あと途中何回か寝落ちしそうだった。

ずっと座りだったんだけどさ、立ちたかった。ものすごく。

凄い踊りたかったのになー。

まさかの座り見だとは…。

そこでも消化不良。

でも、最後のflashbackの演奏、パフォーマンス、スクリーンの映像はかなりよかったなあって。あそこだけ映像と音源が欲しいくらい。最高だった。

物販も可愛かったし。

だからもうこれだけで満足。

2016.07